中央企画株式会社
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2020年05月19日
不動産取引のススメ

5Gの実用化でできること

多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
最近のメディアで5Gという言葉を聞いたことがないでしょうか?
スマホの契約などで4G LTEという単語を見たことがあるでしょう。
現在は4G、そしてこれから実用化されるのは5Gということです。
現在Google Home等で「OKGoogle、電気をつけて」と言ったら電気が付いたり、スマホで家電の管理が出来たりといったIoTの技術が進歩していますね。
4Gから5Gへの移行によってこのようなIoT等の進歩に繋がるなど様々な分野が発展しますので、ただスマホの通信が快適になるだけではないのです。
そこで今回は、5Gについてお話させていただきます。

そもそも5Gとか4Gとかってなに?

5Gとは「第5世代の携帯電波に関する技術方式」のことです。
ちなみに、携帯電波技術の歴史を簡単にまとめると以下の流れとなます。
1G・・・通話専用で料金も高く、業務利用が中心だった。国際基準がないため、仕様が各国で異なる。
2G・・・インターネットやメールなどが可能になり、一般に普及するきっかけになった。
3G・・・国際規格が策定され、ローミング(海外で日本の携帯電話を利用する)などが可能になった。通信も高速化。
4G・・・3Gよりさらに高速化。人口カバー率(電波がつながるエリア)も上がり接続しやすくなった。

4Gと5Gでどう変わっていくか

5Gを4Gと比較すると、その特徴としては
■高速大容量通信
■低遅延
■同時多数接続
の3点になります。
この3点が変わることで大きな技術革新に繋がるとして、5Gが話題となっているのです。

5Gになることでこう変わる

1. 4K/8K動画がスマホからでもスムーズに視聴できる

技術の進歩により画質・音質が高くなるにつれて、動画や音楽の容量はどんどん大きくなってきました。
保存容量も大きくなり、かつては1GBも保存できなかったHDDも、現在は10TB(1000GB=1TB)以上保存できるHDDが存在します。
しかし容量が大きくなればなるほど、そのデータを移動するために必要な時間は長くなります。
そして無線での通信速度は、大体の場合LANケーブルを使った通信速度よりも遅くなってしまうのです。
そのため現行の4Gでは容量の大きな動画はダウンロードに時間がかかり、スムーズな視聴は困難でした。
しかし5Gで高速大容量通信が可能になることで、外出時でも容量の大きな4Kや8Kの動画をスムーズに見られるようになるのです。

2. リアルタイムでのVR体験が可能になる

リアルタイムでのVR体験には、遅延が少ないことが重要になります。
VRは360度自分の動きに合わせて視界が変わっていくので、データの転送が遅くなり遅延が発生してしまうと自分の動きと目の前の映像の間に遅れが発生したり、動画のように読み込み中の時間が発生してしまいます。
このような状態になってしまうと「VR酔い」しやすくなってしまいますし、酔いにくい方でも雰囲気が台無しになってしまうでしょう。
しかし5Gなら高速な通信によって、そのような遅延や読み込み中・プツプツと途切れるなどの症状が抑えられ「VR酔い」しにくくし、実際にその場にいるかのような臨場感を得られるでしょう。
またPCに接続するタイプのヘッドマウントディスプレイ(HMD)というVRを体験するための機器は有線ケーブルで接続する必要がありますが、5Gによる高速通信が可能になれば無線型のHMDが増えてくるかもしれません。

3. 自由視点でスポーツ中継を視聴できる

5Gの高速で低遅延な通信を使えば、さまざまな角度から撮られた映像を合成し、スタジアムの中に実際にいるかのようなスポーツ観戦ができるそうです。
これも高速で大容量の通信が可能になることで、高画質高音質な映像を遅延なく通信できるようになることで可能となります。
4Gでこれを行おうとすると、読み込み中の時間が出てきたり画質が酷くなったり、通信のラグによりそれぞれの映像がずれたりしてしまうのでしょう。

4. 安全な自動運転が可能になる

5Gは遠隔操作による安全な自動運転も可能になります。
現在実現している緊急ブレーキシステムやハンドル操作サポートなどが現在では実現されていますが、
将来的には運転を全てシステム制御した「完全自動運転車」が実現されると言われています。

5. 遠隔操作で手術できる

5Gによって可能になるとされている「テレイグジスタンス」という遠隔操作技術です。
実は既に遠隔操作によるロボット手術は5G通信で実験的に行われてはいますので、そう遠くない未来制度が整ってどんどん活用されるようになるのではないでしょうか。
リアルタイムで人とロボットが連動して動くため、医療現場で応用すれば遠隔地からの手術も可能になります。
ロボット手術自体は既に「ダヴィンチ」というものが使われていますが、手術台の横などで操作されています。
遠くからの遠隔となると、やはり通信の遅延が命取りとなります。
ニュースで海外のキャスターとスタジオのキャスターが会話をする時を想像してみてください。
会話だからこそ自分の声が相手に届くまで時間がかかっても、同時に言葉を発してかみ合わなくても許されます。
しかし手術中にそのような遅延が発生してしまうというのは、出血してしまった時などの対処が遅れて患者の命にかかわってしまうことがあるのです。
5Gで遅延のことを気にせず手術が出来るようになるからこそ、遠隔操作による遠地からの手術が可能となるのです。
現在ではその地域に必要な手術が出来る医者・設備がなければ、ある地域まで患者が向かわなければならなくなります。
それは患者にとって身体的にも時間的にも資金的にも大きな負担となってしまいます。
どこにいても医療を受けられるようになれば、地域による医療格差が改善されることでしょう。

6. 無人で効率的な農業ができる

5Gは、人手不足の問題が深刻な農業にも恩恵をもたらすことが期待されています。
ドローンや無人農機などを遠隔操作して農場の様子を映像で把握したり、生育状態や気候などの必要な情報を統合したりして効率的に農作業を行う「スマート農業」の実現が、5Gによって実現するでしょう。

7. 混雑した場所でも安定した通信ができる

都心部や野外フェス会場など、人が密集している場所でスマホがなかなかネットに繋がらない……という経験がある方は多いのではないでしょうか。

これは、4Gの「同時接続数が1平方キロメートルあたり10万デバイスまで」という規格が原因です。
これが5Gになると1平方キロメートルあたり100万デバイスまで増えるため、人の密集した場所でも快適にインターネットを利用できます。

8. 身の回りのあらゆるモノがインターネットに接続できる

これからはスマホやPCだけでなく、家具や家電といったモノもインターネットに接続されるようになり、あらゆるものから情報を取得できます。
5Gの高速大容量通信と同時接続性を利用して、今、冷蔵庫にある在庫から献立の提案や現在空席がある近くのカフェや、目的地までの空いているルートを入手できる未来がくるかもしれません。

9. スマートシティを実現できる

5Gの活用を期待されている分野の一つとして、スマートシティがあります。

スマートシティとは「都市の抱える諸課題に対して、ICT等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)が行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区」のことです。
スマートシティが実現されれば、たとえば街中の交通情報が一括で管理されて渋滞の解消に繋がったり、エネルギーが効率よく配分されて環境に優しい街になったりするなど、さまざまなメリットが考えられます。

詳しくはこちらを参考にしてください。

https://www.mlit.go.jp/scpf/projects/index.html

どの5Gが実用化されても私たちのとって便利に使えるのではないでしょうか。

いかがでしょうか。
5Gが実用化されることで、理論値的には通信速度は20倍速くなります。(4G…1Gb/s,5G…20Gb/s)
容量や低遅延などの言葉も使いましたが、言ってしまえば通信速度が速くなっていっぱいデータを送ることが出来るようになるだけです。
ただそれだけのことが出来るようになるだけで、これだけの技術革新が起こるのです。
5Gが実用化された後の社会が、今から楽しみですよね。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。

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